株式会社パーソナルクレド舎

器用貧乏の起業ごっこから抜け出すための方法

 

こんにちは 冨永のむ子です。

 

何かをせずにはいられないのは、自分の中に無意識に持っている甘えのせいなのです。

 

と昨日のメルマガで書きました。

 

こちらにもアップしたのでまだの方どうぞ~。

 

人から認めて欲しい、ほめてもらいたい、だから何かせずにはいられない

 

それゆえに、頑張って、あれもこれも手を付ける。

 

優等生で負けず嫌いだから、そこでも頑張ります。

結果「あれ」も「これ」も、それなりに身につく。  と、同時にしがらみも増えます。

 

あちこちからお声がかかるようにもなり、スケジュール張はいっぱい、

周囲からは忙しく充実しているように見える。

でも、実体は・・・、どっちつかずの中途半端で、

自分は何をしたいのかわからず・・あいかわらず、あれやこれやに奔走される日々・・。

「起業ごっこ」で留まっている女性の多くが、この症状なのですね。

起業ごっこについては、こちらもどうぞ。

この状態って 名付けて、器用貧乏症候群

そしてこの症状の正体は、嫌われたくない病  良い顔したい病

 

なのです。

いたたたた、って感じかもしれないけど、大切なことなので、

 

 

本気でなんとかしたいなら痛いの我慢してお読みくださいね。

あちこちから頼りにされるのは嬉しいこと。

 

みんなから必要とされ、自分には価値があると思える。

声をかけていただいたご縁は、すべて大切にするものだ、と思っているかもしれません。

 

(そうやって引き受けるのはある段階までは必要なことですが)

そして、何でもできる自分に酔ってるふしもあるかも。(意地悪い?・・、でも昔のあたしはそうだったので・・)

でも、それが「本当にあなたのやりたいことですか?」

「あなたにしかできないことですか?」って

自分自身に問うた時、答えはイエスでしょうか?

明日が人生最後の日だとして、そのお仕事をしている自分でよかったと思えるでしょうか?

 

これが私の命の使いみちです、って胸を張って言えるでしょうか?

以前の職場や、なんとなく気が合って、声がかかったお誘い

相手が困っていて藁にもすがる勢いだったとしても・・・(ほんとうにそうかはわからんよ~)

 

たとえ預金残高が減る一方だとしても・・(私も、三ケタ通りこして二ケタになった時あります・・なんならお見せしますよ 笑)

本当にやりたいことを仕事にしたいと思うなら、

頼まれたお仕事が、

「今の自分にしかできないことなのか」、とことん問いかけた方がいい。

だって、そこに時間を使うことは、あなたの命を使うことでしょ?

あなたを本当に必要としている人に、自分の最大限を届けていくことがあなたの使命でしょ?

 

断れなかった仕事をしている間に、あなたを本当に必要としている人が困っているかもしれないの。

命は、あなたを心から待っている人のために使わないと!

 

他の仕事しちゃダメと言ってるわけではありません。

やりたいことが軌道に乗るまでの間、生活するためのお金も必要です。

 

でも、元来真面目でがんばり屋さんって、責任感が強くて、案外不器用だから、

そこでも、めちゃめちゃエネルギーを注いで頑張ってしまうんですね。

 

 

気が付くと、責任ある場所に立たされて抜け出しにくくなったり、

そこでエネルギー遣い果たして、やりたいことまで手がまわらなくなったり。

 

そうなるくらいだったら、ドライに割り切って線を引くか、

いっそ日払いのアルバイトなどをした方がいいくらい。

 

ここでも恐れや、他人の目を意識する自分が出てきます。

それで全てを失ったらどうしよう・・・とか、へんなプライドがじゃまをするんですよね・・。

でも、そうなんだってことが、はっきりわかったら、あとは自分の自由なのです。

 

プライドは捨てられないし、リスクも取りたくないから、人の目を気にする自分でいいのって方は、

 

やりたいことで食べていこうなんて思わずに、あれもこれもに奔走する人生を選べばいいわけだし。

それじゃやだ!って思えば、 プライドをかなぐりすてて、
自分がやりたいことだけをする人生へ飛び込めばいい。

この二つの選択肢、選んだ行く先は、とてつもなく違う世界だけれど、

実は踏み出す時はほんのちょっとしか違いです。

 

だから、誰だって使命を生きることはできるし、でもだからこそ、自分が意図して、
歩いていく必要があるのです。

 


メルマガではここから、私めが器用貧乏症候群を克服したプロセスをお伝えしましたが 

長くなるので記事を二つにわけますね。

 

続きます。