自分の神話塾はデイリーにFBの参加者限定コミュニティで、
日々の気づきや想いをシェアしあうサポートがついています。
10期生のSさんがくださった質問、重要なテーマだったので、
せっかくならメルマガでシェアさせていただくことにしました。
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■質問 (抜粋)
感覚と感情は、別物なのでしょうか。
感覚を研ぎ澄ませることが
大切なのはわかってきたのですが、
感情にも正直に生きていいのかなぁと
疑問が湧いてきました
(中略~忙しいご主人に、トゲのある言葉を投げられたのそう)
以前は、私も怒りのオーラにすぐに反応し、
怒りをぶつけることもあったのですが
ここで反発しても喧嘩に発展するだけだし、
何の解決にもならないと
腹の立った自分を観察しているのですが、
後から“なんであんな言われ方をしないといけないの?”と
さらに腹が立って来たり。
これがなんだか感情を抑えつけている感じがして、
この感情をどこにやればいいのか、
なんだか理不尽な感じがします。
だからといっていつも
感情のまま怒りをぶつけていたら喧嘩が絶えなさそうだし…
“コントロールしなくていい”とありましたが、
ではどうしたらいいのだろう?と苦しくなってしまいました。
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ここでお伝えしたいことは、二つあって、
一つは自分の感情について。
もう一つは相手の投げかけた感情。
今日は一つ目、自分の感情についてお伝えしますね。
プラスでもマイナスでも、
感情が湧いてくるのはコントロール不可能です。
マイナスの感情は、「自分が自分の魂を裏切っていることを必死で教えてくれるサイン」だから。
サインを受け取って、
自分の身体や心の「感覚」を確認する時間をもちましょうってこと。
感覚は、自分の心の中を覗き込むセンサーみたいなもの。
もしもあなたが今、イライラしたり、腹が立ったりしていたら、
しっかりそれを解放した上で、
自分の身体や心に意識を向けましょう。
身体のどこかに違和感・滞った感覚がないか、
いやな感覚が停滞していないか。
単純に疲れた感覚がないか。
相手に対して閉じていないか・・、あらゆる感覚を確認してみてくださいね。
そして、実は、マイナスの感情の多くは、
「自分の中にある被害者感覚」を訴えている場合が多いのです。
感情は一気に火がついて、はじけだす爆竹。
感覚は、線香花火。
心の中で燃え続けるあなたの命の源泉とつながる火。
爆竹は一瞬で終わらせて、
静かに火をともす時間を持つのがおすすめ。
爆竹を相手に投げ返したら、火事になっちゃうから、
爆竹に火をつけた相手やできごとは、
あなたの内側の感覚を振り返るきっかけとして、
自分の内側に意識を向けてあげること。
そうやって、静かに火を眺めると、
あなたの命の炎が静かに美しく燃える時間がやってきます。
大切に見守っていれば、爆竹よりずっと長い間燃え続けることができる。
もちろんそれは、
爆竹を鳴らし切ってからでいいんですよ。
というか、爆竹も鳴らし切らないで抑えると、
心の中がくすぶっちゃうからね。
この爆竹をバンバン鳴らし切る方法は、何でもよいんです。
一人カラオケで熱唱してもいい、
踊り狂うのも、ランナーズハイになるのもいい、
過激なのでいけば、
要らないお茶碗割るのもありでしょう。
(良い子のみなさん、他人を攻撃するのだけは辞めましょう)
でも、場合によっては、
相手と「本気で」喧嘩するってのも、おすすめです。
自分の魂をさらけ出してぶつかれるなら、
実は、これが一番効果的。
感情を解放しながら、
大切な相手と自分の魂の感覚を共有できるから。
私はもはやこれ以外の方法では生きられません。
だって、そうすると、人間関係も、
どんどん楽になっていくし、
心の奥で願っていることが、
知らぬ間に叶っていくようになるから。
自分の神話塾は、
自分の魂をさらけ出して、
本質を解放して生きる講座ですので、
10期生のみなさん
次回は解放キーワード出しますからね。
本気出していきましょう!