株式会社パーソナルクレド舎

人生における4つの道について

 幸か不幸か、人間には自由意志があります。

それゆえ動物や植物と違って、

自分の生きたい人生を自由に選択することができる。

 

選択肢は大きく分けて4つ

  1. 他責・・・他人のせいにする 
  2. 他人任せ・・・他人の言いなり
  3. 自力・・・自分の思い通りにしようとする
  4. 他力・・・天意に沿って生きる
  
 
人は無意識に心の奥で、メリットデメリットを瞬時に計算して物事を選びます。
その選択基準となるのは、

自分のモノの見方や捉え方で、

それは実は、
自分という存在をどう見ているか、を投影しています。
 
 

1)他責・・他人のせいにする道

自分の現状を、他人や置かれた環境や、
過去のできごとなどのせいにする状態。

自分は絶対悪くない!と、周囲と闘うことで、

自分を正当化できるのがメリットと言えば、メリットだけれど、
仕事、パートナーシップ、人間関係など、日常のあらゆる現場で、スムーズに物事がすすまない、
心落ち着いた生活ができないのは
言うまでもありません。

この地上は自分が信じて疑わないことが現実化するようになっています。

ですから、「私は悪くない! 相手が悪い!」つまり、「自分は被害者だ!」と信じている以上、
自分は被害者であり続ける現実を引き寄せてしまうのです。

 

2)他人任せの道

明かに誰かせいにするほど被害者意識が強くはないものの、社会の枠組みや、決められた常識、既成概念の中に自分をおしこめ、あきらめながら、がまんしながら、生きて行く道。受け身の道。

この道を選ぶメリットは、大きなものに従っていれば波風が立たない、人生安泰ということ。
自由と引き換えに安心安全を選んでいるために、自分では気づかないところでストレスを抱え、心や体を苦しめがちなのがこの道です。 

和を以て貴しとなす、が裏目に出てしまったのか、

日本人の大半が、この道を選んで生きている感じがします。

世間が同じ方向を向く必要があった時代もあった。
けれど、時代は変わりました。大企業が簡単に崩壊する時代。

長いものにまかれる安心安定は幻想にすぎないんですよね。

この二つの道は、他人の神話の道。

それらの道を選ぶことが間違っているわけではありません。

でも心のどこかに不満がくすぶっていたり、あるいは、大きな不満はないけれど、何かがおかしい、これでいいんだろうか?と、感じているとしたら、この道の先に光が見えないことを、心のどこかで気づいている可能性があって、

その想いが強くなると次の3つ目の道が始まるのかもしれません。

3)【自力】で夢を生き願いをかなえようとする道・・・自分のストーリーの道 

自分らしく輝こう! 夢をかなえよう! と夢を描き、目標を設定し追い求める、自力で進む道。

社会でバリバリとキャリアを積み上げることもそうですが、 

時代は起業やスピリチュアルブーム・・・

潜在意識を書き換えて、物質的なものや、地位や名誉・・

サイキック能力などを追い求める「引き寄せ」や「願望実現」もこれに該当します。

ここを歩くと仕事や起業など、見える部分が一瞬はうまくいくので、はた目からは幸せな成功者に映ります。

冨や名誉もそれなりに手にし、宇宙とつながっているような錯覚に陥り、その力に人が集まり、共依存を生み出し、グルのように扱われいい気分になり自分に酔いしれるケースもあります。

知らず知らずのうちに、お金や成功に執着が生まれることがあります。

上を見ればきりがなく、本質的に満たされるわけではないので、もっともっととなります。気が付くと体を壊したり、家族がばらばらになったり、大切なものを失ったり、お金に目がくらんでおかしくなることもあります。

自分で何もかもコントロールするのは、そもそも宇宙の一員として不自然なので、どこかに歪みや亀裂が生じてくる。

この道は、一見、滅茶苦茶ポジティブで、成功者のように見えます。

けれど心の奥底で、ありのままの自分そのものが受け入れられないがゆえに、人を支配する形で他人軸での成功(富や名誉)を追い求めている・・・残念ながら、宇宙的に自立しているわけではない。

さらに言えば、1)や2)の道よりも、ポジティブなエネルギーが強いので、自分が実は自分を認められていないという自覚が薄い。

でも結局・・・社会の枠組みの中で成功しよう、勝ち組になろうともがいているだけなので・・・
実はここも
他人の成功神話に囚われている状態。

 

上記3つに共通するのは、コントロールのエネルギー。

1)は相手を変えようとする 

2)は相手にあわせて自分を抑え込む 

3)は自分を無理やり大きくしようとする。

波長は違えど、コントロールは人間がしていること、
宇宙の法則においては、人間の自由意志を尊重するので、宇宙の摂理に乗ることができないんですね。


特に3つ目の自力の道を歩く人は、
努力して、ある程度の成功(お金や名誉など)を手にしている分だけ、執着が湧き本来の自分から遠ざかっていきがち。
人から見たら、キラキラと幸せに輝いているように見えるので、今さら抜け出しにくい、アリ地獄のような道。

【自分らしく輝く病】の道です。

良い悪いや優劣ではなく、本人が望むなら、どの道を選択しても自由だし何の問題もありません。

その人の魂の計画では、その道を歩くタイミングだから!

 

でも、ここをある程度やりきってみると、おそらくそこに違和感を感じるはずです。

そして、物事がうまく進まなくなったり、心や体が悲鳴をあげたり、何かを変えなさいというサインがやってくる!

その時、あなたの目の前には4つ目の道への扉があらわれているはずです。

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4)他力の道・・自分の神話の道

自力でコントロールすることを辞め、

他力・・・ 大いなる目に見えない力に委ねて生きる道。

目の前にあるすべてを受け入れ、天に使ってもらう道です。

ここは自然界の一員として「宇宙とつながって生きる道」です。

宇宙とつながるとはどういうことか・・・

 

ここを歩く自分は、宇宙の一員としての本来の自分・・内なる神が目覚めた自分です。

夢やキャリアや人生設計を他人の目を意識して思い描き、何もかも自力で叶えようとして生きる「自分のストーリー」から抜け出し、自分の内側にある自分だけの答えを信じて進む。

それは天命であり、今、ここ、自分を楽しむということでもあります。

この道を歩くようになると、心も体も人間関係も、健やかに満たされた状態でいられます。

そして、そうやっている自分の前には、その満たされた状態が投影するので、自由になります。

自分の神話の中での自由という定義は、囚われがないということ。

なので、

経済的な自由だけでなく、

時間的な自由だけでもなく、

精神的にも肉体的にも、そして人間関係も自由な状態で、

大切なものを犠牲にすることなく、心地よく毎日を味わい、

必要なものが、必要なタイミングで、必要な分だけ与えられ、

今回の人生で本当に成し遂げたい、手に入れたいと願っているものはす

べて自然に実現します。天に応援されながら!

これが他力の道

自分の神話の道です。

あなたがあなたらしく天命を実現する道です。

 

自分の神話・・という言い方をしているけれど、別に特別な宗教でもカルトでもないし、修行や資格が必要なわけではありません。

あなたが今いる場所で、あなたの人生を自然体で生きるだけで、自分の神話を生きることは実は可能です。

 

何かにつけ他者と比較し他者と競争して生きるのが当たり前になってしまった現代社会の中で、
自然体で生きること自体がとても難しいのだけれど、

 

それでも、自分がそう願い、そこに向かおうとしたら、

自分らしく生きることは誰にでもできます。

 

私自身が、猛烈に歪んでいた生き方を見直し、

心の底から納得した人生を歩むようになり、

天からの猛烈な応援を受けられるようになった、

 

そのためのヒント、お伝えし続けていきますので、

よかったらあなたも、生き方の歪みを見直して、

本来のあなたが心の底から納得できる人生を歩んでくださいねー!