株式会社パーソナルクレド舎

一隅を照らす

こんにちは。冨永ひろしです。

 

湘南は桜が一気に咲いてきました。

冬から春へ。旧から新へ。

桜の季節は短いですが、新しく切り替わる感じがして好きです。

 

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さて本題です。

今ここにある幸せを感じながら、

人の役に立ちたいと思って仕事や何かに取り組んでいると、

神様や宇宙など大いなる存在からの応援が入りやすいのです。

 

前回は、人間が生まれてきた二つの目的のうちの一つ目、

幸せになることについてお届けしました。

 

前回のメルマガはこちらです。

https://www.jibunnoshinwa.com/?p=7931

 

 

今回は、二つ目の

「人は他人の役に立つという目的で生まれてきている」

というテーマでお伝えしていきます。

 

ご先祖様から延々と連なってきたDNA、

育ってきた環境や経験により、個性は人それぞれが違います。

 

人の数だけ個性があるのです。

 

そして神様と違って人間は不完全なので、

お互いに補い合い、人の役に立つということが大切です。

 

それは、世の中を変えていくとか大げさなことでは無くとも、

そういう気持ちで何かに取り組んでいるかどうか、ということです。

そうして大いなる存在に応援されていくのです。

 

天台宗を開かれた伝教大使、最澄は

「一隅を照らす、これ即ち、国の宝なり」という言葉を残しました。

 

自分のささやかな仕事が、

世の中一部を照らす光となっていくということです。

 

そして人間誰しも長所が半分、短所が半分あるのです。

 

対構造なので長所も短所もなくなりません。

だから短所を無理に直そうとしなくていいのです。

 

長所を伸ばしていけば短所は味(人間味)になっていきます。

個性が際立っていくのです。

一人一人違っている個性で、補いあっていけばいいのです。

 

そして価値観、経験、考え方が違う相手から学んでいけばいいのです。

 

学ぶと言っても、ただし世間の常識に無理やり自分を当てはめようとすると、

段々と個性が埋没してしまいます。

 

ですから偽りの自分を演じて、個性を抑えつけるのではなく、

本来の個性を取り戻し、本当の自分になっていくことが大切なのです。

 

そして人間は不完全だということを自覚するのです。

 

不完全だから矛盾が生じるのです。

だから矛盾を排除しようとするのでは無く、

矛盾と共に生きていくことも求められています。

矛盾の中で、ゆらぎながら、模索的に進化していけばいいのです。

 

宇宙がプラスとマイナスでできているように、

善悪、幸不幸、優劣、生死、勝ち負け、成功失敗など、すべて一対の構造でなりたっています。

 

どちらかが欠けることも無く、両方必要なのです。

 

例えば、男と女。どこの国や地域でも男女半々の比率で生まれてきます。

人間が操作せずとも自然にそうなる。不思議だと思いませんか。

 

これは子孫を残していく為に必要なのです。

宇宙の摂理に則った予定調和なのです。

 

だから、例えば善と悪を分ける必要はないのです。

悪からも何か学ぶことはできるのです。

 

人は、良いことのみ起こって欲しい。

悪いことは起きて欲しく無いと願っています。

 

そう願う気持ちもわかるのですが、

そのように物事を良い悪いに分けて対立する考え方だと、

悪いと思っていること(怒り、不安、恐怖など)は無くならないのです。

 

不安は嫌だと思っていると不安を引き寄せてしまうのです。

 

ですから、幸不幸、勝ち負け、どっちでもいいということです。

そして、ひとつとして悪いことはない。

 

すべては正しく完璧に起きていて、導かれているということです。

 

人間は不完全であり、それぞれが違う。

だからこそ、補いあうこと、

人の役に立ちたいという思いで生きていくことが大切なのだと思います。

 

仕事に関して言えば、

お客様のためにとか、他の人のためにというスタンスでいると

大いなる存在からの応援がきます。

 

お金は当然対価としていただきますが、

最大限お客様に効果を出そうと努力することが大切なのです。

 

人為的に操作して、金儲けに走ろうとすると

一時的にうまくいくかもしれませんが、長続きはしません。

 

自分のためだけでは、大いなる存在からの応援は入りにくいのです。

 

個性は人それぞれ違い、長所や短所は無くなりません。

 

だから人それぞれ違っていていい。

そのままの自分にOKして補いあっていく。

そして矛盾とともに生きていくのです。

 

自分と他者など、思考で名前をつけて分ける前は

「すべてはひとつ」という感覚があるのです。

 

本来境界は必要ないのです。

すべてがひとつという感覚であれば、

実は大いなる存在とも同一なのです。

 

そして、大いなる存在の力によって、

すべてが正しく完璧に起きている。導かれているのです。

 

「仕事がうまくいかない」とか、何か問題が発生する。

 

これは大いなる存在が正しい道に導こうと

気づかせようとして起こしてくれているのです。

 

しかし問題は永遠に続くのでしょうか?

問題は本当に大変なことなのでしょうか?

 

問題は、生じてはいつか必ず消えていきます。問題に実態は無いのです。

問題が生じたときに「大変だ、なんで自分が」と思考でストーリーを描くから苦しむのです。

 

問題がでてきたときに、

大いなる存在が起こしてくれたのだ「あー、ありがたいな」と

淡々と向き合い取り組んでいった方が早く解決したりします。

 

大いなる存在に応援されていくには、

日々、なるべく心地よさや静けさを感じていくといいと思います。

 

ざわざわしていると思考によるエゴが活躍します。

 

静かな状態だと大いなる存在との対話が可能になるのです。

何となく問いをなげかけると、後から気づきがやってきたりします。

 

文章を書いてみるのも手です。

書いた後に文章を寝かせて見直すと、新たな視点がでてきたりします。

 

大いなる存在が手伝ってくれている感じで、前の文章よりよくなっていたりします。

そうやって応援されながら、心や人間性が成長していくのです。

 

正しく完璧に起きていて、導かれているのだから、すべてを受けいれればいいのです。

すべてがひとつという感覚で、人の役に立つというスタンスでいる。

そして今ここにある幸せや神様や悟りを感じられている。

そういう時にこそ、

大いなる存在からの応援が入ってくるのです。

 

そうして、すべてを委ねていると、使命も段々と変化していきます。

 

だから、あるがままの自分でいいのです。

 

あなたのささやかな仕事が、

世の中の一部を照らす光でありますように。 

 

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次回「優しい悟りにいたるための問い気づき講座」は、

4月8日(日)10:00〜17:00 江ノ島

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次回「自分の軸を取り戻し、人間性を成長させる

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5月11日(金)13:00~17:00 江ノ島

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ご縁ある方、お待ちしています。

 

それでは今日はこのへんで

お読みくださってありがとうございます。

 

冨永ひろし

株式会社パーソナルクレド舎の主催している

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