こんにちは冨永のむ子です。
湘南はすっかり冬モードですが、
みなさまのところはいかがですか?
昨日は冷たい雨の中、
鎌倉駅のすぐ近くにある
高校の友人の事務所に行ってきました。
事務所は、もと質屋さんのあった古民家。
質屋さんなので、巨大な金庫部屋があったり、
隠れる場所があったり(当時の質屋さんって物騒だったらしい)
からくり屋敷状態のユニークな建物。
なぜそんな建物を事務所にしているかというと・・・
彼女は建築家で、
古民家のリノベーションなどを手掛けるようになる中、
「人さまのリノベーションでお金をいただくならば、
自分がリノベーションする立場にならなきゃだめだよね」、
と、わざわざ借金して築80年の物件を購入。
長いこと時間をかけてリノベーションしていくのだそうで、
たまに様子を見に行くのが密な楽しみの一つ。
・・
自分がお客様の立場になるってことは、
自分が提供するサービスの体験者になること。
これとっても大切なことだなと思う。
もちろんすべてを絶対に体験しなきゃダメとは言わない
お医者さんとか、
いちいち同じ病気になってたら体がもたないもんね。
でも少なくとも、その気持ちに寄り添う必要はあるよね。
そういうケースの場合は、
自分が全身全霊でサポートすることを通して、
気持ちに寄り添う体験を積み重ねていくんだろうね。
プロって、そういうことじゃないかなと思う。
いかに相手の想いに寄り添いながら光を見出していくか・・・・。
時に暗礁に乗り上げる時も、
暗いトンネルの中を通過する時も、
一緒に寄り添うしかない。
(※寄り添うはべたべたくっつくのとは違うけどね)
そして寄り添いながらいかにして光を見出していくかを探求するのかな。
私がえらそうにできているとは言えません。
いやむしろ、口ばっかりでちっともできてないじゃんてめーって
自分にがっかりすることの方が多いくらいなんだけど、
そんな自分を受け入れつつ毎日反省しながらそこに向かうんだろうな。
向かっていけば必ずたどり着けると信じて・・・・
でも・・・、
最近の資格要請ビジネスとか、
安易なプチ起業とか、そこが抜け落ちて、
金儲けが優先している気がしてならない。
最初はもちろん素人だし、何の体験もないわけだけどね。
でも知識を知ったからって、問題が解決できるわけじゃない。
資格をとったからって価値が生み出せるわけじゃない。
・・・・・・・・・・
「知っている」だけで、
「わかった」状態や、
「できている」状態じゃないことを
机上の空論だけで人に伝えようとしても、
相手のお役に立つことはできません。
・・・・・・・・・・・・・・・・
って、過去記事にも書きました
こちらね
使命を生きたければ、まずは自分という名のクライアントを最高に満足させること
すべての仕事に当てはまるわけではないけど、
少なくともセラピストやコーチ、
カウンセラーやコンサルタント、セミナー講師など、
人を導くお仕事の場合は、
自分で自分を前に進められないといかんかな。って思います。
前に進めない時の葛藤、
そしてそれを乗り越えた時の体験や知恵、
それらをもってして人を導くんだもの。
もちろん最初からうまくできるはずはないよね。
誰だって最初は初めてで素人なんだから。
だから、
今あなたが前に進めていないとしたら、
それは、あなたがあなたの魂のお客様に寄り添うために
必要な体験をさせてもらってるってこと。
自分が自分を前進させる? できてないよ、
やばいよって思った方は、
まずは自分で自分を徹底的に導いていくことかな。
自分を徹底的に導く・・・
どうやったらいいの?って思うかしらね。
でも、本当のあなたはそれを知ってるんだよね。
だから、静かに自分の声を聴く、
自分の葛藤を見つめる、
自分の葛藤や、目の前にある問題と
友達になるって感じかな・・・。
まずはお近づきになって、理解につとめる。
じっと自分の中の葛藤や問題を見つめてみる、
話しかけてみる。
もちろん自分のやりたいやり方でいいのね。
自分から友達になろうとすれば、
それらはあなたの友達になってくれる、
友達だから、どんどんアドバイスやヒントをくれる、
あなたを導いてくれる。
そうしたら、あなたはあなた以外の誰か、
あなたの魂のお客様を自然に導くことができるようになるよ。
体験を通してしか伝えられないことがあるということは、
まずは体験することが先だってことから。
あなたが今苦しかったり、必死でがんばったりしてるのも、
それらはすべて必要なことだったんだ、
と腑に落ちる日が必ず来る。
ほんとうにすべてのことには意味があるから・・
ただし、(はいここで、クギさしとくわー)
ちんたらごまかして、地に足がつかずにやり過ごした時間を、
ほんとは腑に落ちてないくせに、
これもやってみたかったんだ、って
お茶濁さない方がいいかな。
こちらは、このへんに書きましたね。
「これも意味がある」という名の呪いから自らを解放しませんか?
もちろんお茶濁したくなる時だってあっていいんだけどね・・。
だから眉間に皺をよせまくって深刻になる必要はないけれど、
大切なのは真剣であること。
いや、正確にはきっと
あなたはいつだって本当は真剣なんだと思う。
だからこそ、その自分を馬鹿にしない、
かっこ悪いとか思わないで欲しいかな。
自分の真剣さを自分がバカにしたら、
自分が一番悲しむんだもの。
あなたの中の真剣な気持ち、
一生懸命な気持ちを、大切にしてあげよう。
一生懸命って美しいことじゃない?
もしかしたらそれを
愛っていうのかもしれないよね。
人間だから、つらい時はお休みしたっていいし、
逃げ出したり投げ出したりする時だってあっていいけど、
それでも自分を馬鹿にすることだけは、
できるだけしないであげてって思うよ。
ああ、そうね。
「自分をなめんじゃね!」
ってことかな。
真剣じゃない人は、
真剣なあなたのことを笑うかもしれない、
バカにするかもしれない
でも、自分以外の誰かに
どんなになめられたって、バカにされたって
あなたがあなたをなめてはいかんです。
って思うよ。
・・・・・
あ、真剣に(笑)お知らせするね。
週末にかけての直近の講座 それぞれ、もう少しずつお席ありますね。
深刻にではなく真剣にあなた自身の人生を生きたい方、
ご縁があったらお待ちしていますねー。
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