株式会社パーソナルクレド舎

人間は理性の奴隷になっている。

こんにちは冨永浩志です。

 

 

ストレスを感じている。

 

疲れやすい。

 

ご飯を食べても美味しいと感じない・・・

 

などという時は、

 

理性を使いすぎて、

感性が鈍ってきている状態です。

 

 

人間は、心や感性によって、

意味や価値、生きがいを感じることができる生き物です。

 

 

だから理性に支配されるのでは無く、

理性を手段能力として使って、

心、感じ方、感性を成長させる事が大切なのです。

 

 

しかし教育も社会も、

 

あまりにも理性が優位で中心となってしまったがゆえに、

 

 

科学的、論理的に物事を見る事に慣れてしまい、 

論理的に物事(人)を見て、

善悪など判断を下そうとする。

 

 

そうやって人間が理性中心になってくると、

思考(エゴ)がいきいきと活躍し始めます。

 

 

 

例えば、

「善悪、良い悪い、損得、勝ち負けなどで常に判断をする」

 

 

他人より金持ちになりたいとか、

何かに価値をおき、

競争して人と比べて優劣をつけてしまう。

 

 

負けたら自分に劣をつける。

 

 

劣が続くと

知らず知らずに自分を否定するようになります。

 

 

 

思考につかまると、

 

「もっと幸せ(富、成功)を追い求めなさい。

 

得をしたくないの?。もっと欲しがりなさい。」

 

「自分を変えなさい」

 

「ほら、こっちを選んでおけば良かったのに」とささやきかけてきます。

 

 

 

そして、問題がでてきたら苦しみ、

現状に抵抗し、自分を否定し、幸せを未来に求めようとします。

 

 

誰が幸せなんでしょうか?

 

どうなったら

幸せを感じることができるのでしょうか?

 

みんなが幸せであればいいのに・・・。

 

不幸という概念は無い方がいいのでしょうか?

 

 

・・・

 

神様は完全であり完璧です。

だから幸せとか不幸といった概念は必要ありません。

 

 

ですから神様は幸せを感じる必要すらありません。

 

 

一方人間は不完全です。

矛盾を生きています。

 

幸せしか無かったら幸せを感じにくくなります。

 

不幸という概念があるから幸せを実感出来ます。

 

 

だから善悪、

幸不幸といった概念はどちらも必要なのです。

 

宇宙の摂理として、

 

+-、陰陽、善悪、男女、

 

幸不幸などすべてが対の構造になっています。 

 

 

対構造になっているからこそ、

 

対立することではなく

相互補完していくということです。

 

 

どちらかひとつでは無く、すべてが必要だということです。

 

 

「優しい悟り」とは、今この瞬間にすべてがあって、

完璧に正しく起きていて、

 

ひとつなんだな。どっちでもいい。

 

という状態で、

心地よさ、幸せを感じられます。

 

そら

 

そして、世間の常識などの「思い込み」が外れていきます。

 

いっぱい勉強して、いい学校や、いい会社に入る。

そして競争に勝つ。出世する。金持ちになる。

 

 

ここまでは理性や思考を使えばある程度到達できます。

 

 

例えば金持ちになれば

幸せになれるのではないかと錯覚し

身を粉にして頑張ったとします。

 

 

しかしそうなったとしても

必ずしも幸せを感じられるわけではありません。

 

それはなぜでしょうか?

 

幸せは、

頑張った先に得られるものではありません。

 

それは今幸せじゃ無いと思うと、

幸せでは無いという未来を引き寄せてくるからです。

 

 

そうではなく

 

幸せは、今この瞬間に存在しています。

 

 

だから

今ある幸せに気づくことが大事なのです。

 

幸せは、

感性で感じる事ができるのです。

思考が多いと幸せを感じにくくなるのです。

 

 

優しい悟りとは、思考が少ない状態で、

ただこの瞬間の静けさや

心地よさや幸せを感じられている状態です。

 

 

そして引き寄せの法則は、

今の心の状態をそのまま引き寄せてきます。

 

 

だから、

今、幸せを感じることができていると、

自然とより幸せな状態を

引き寄せてくることができます。

 

 

そうすると

自然に宇宙から応援された状態になっていきます。

絶対大丈夫という感覚になってきます。

 

導かれるように使命で生きていくことになるのです。

 

 

しかし、大多数の人は

思考からくる思い込みの中で生きています。

 

・・・・

 

少し理性や思考のはたらきや特徴を

観ていきたいと思います。

 

 

まず一つ目、

 

 

そもそも、本来は

出来事や出会いといった

今起きていることの中に

間違っていることは一つも無いのです。

 

 

大いなる存在が完璧に

 

正しく起こしてくれているからです。

 

 

だからそのまま受け入れればいいのです。

 

 

しかし

 

現状起きていることに

 

気に入らないなどと

 

抵抗するから思考がでてくる。

 

 

思考は現状への「抵抗」なのです。

そして抵抗すればするほど苦しくなります。

 

 

これが思考のなせるわざ。

思考のはたらきのひとつです。

 

例えば何かトラブルが起きたとします。

 

 

思考に囚われていると、

自分では思った通りにならない、と

苦しくなるかもしれません。

 

けれど、

それも完璧に起こったことなのです。

 

 

だからあるがままで、

そのままでOKをすればいいのです。

 

 

また、

 

自分で変えたいなと思う嫌な習慣や性格が

 

あったとします。

 

 

そうすると思考が

 

「変えなさい」とささやいてきます。

 

 

それであなたは変えようと試みます。

 

 

しかし「変えなくてはいけない」と否定から入ると、

否定の未来をそのまま引き寄せます。

 

結果変える事ができないのです。

 

 

そうすると

変われていない自分に余計苦しむことになります。

 

否定の想いがあると、

その先には否定を引き寄せてくるのです。

 

だから変化することができないのです。

 

今までの経験、

 

持って生まれたDNA、

 

過ごしてきた環境は選ぶ事はできません。

 

 

 

だからそれによって決まってくる性格や習慣など、

自分自身は何も間違って無く、

変える必要は無いのです。

 

 

変えたいところがあれば

 

もちろん変えてもいいのですが、

 

 

無理に変えようとしなくていいのです。

 

 

一方でそのままの自分にOKしていくと、

そのままでOKの未来を引き寄せてきます。

 

 

結果、抵抗が無い状態なので、

変えたほうがいいところは

大いなる存在の力によって、

自然と変わっていくことができます。

 

 

ただし、

変化したいという事を目的にして、

そのままの自分にOKしても

上手くはいかないかもしれません。

 

 

 

また、

人それぞれでてくる反応や

 

感情も決まっているのです。

例えばある人が嫌味を言ってくる。

 

それはその人のせいでは無いのです。

 

 

その人が、その時に嫌みを言うような状態になる原因・・

例えばDNAや、過去の経験、これまでの環境などは

その人が選ぶ事はできなかった。

 

だから、

それによってでてくる反応や

感情は決まってしまうけれど、

それはその人のせいですらないのです。

 

だから嫌味を言われたとしても

腹をたてなくてもいいのです。

 

相手から、静かに離れればいい。

 

 

また真剣に聞いているふりをして、

心の中で軽くあしらえばいいのです。

そして相手に対しても、

相手のそのままをOKしていく。

 

 

そうすると、解放されてきます。

また、囚われることもあるかもしれませんが、

またOKをすると解放されます。

 

囚われて、OKして、解放される、

この繰り返しです。

 

「優しい悟りにいたるための問い気づき講座」参加者の感想です。

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この1日の時間はとても有意義な時間でした。

 

自分の生活 の中で、

瞑想を時間をかけてゆっくりと行うことが

出来ていなかったこともありますが、

上辺だけの瞑想テクニックではなく、何が大切なのか、

本質とは何かを感じることができた のは

とても嬉しかったことの一つです。

 

すべてが完ぺきなタイミングで起きており、

そこに優劣はないこと。

 

すでに今ここに幸せがあることを感じることができた

貴重な時間でもありました。

 

聖人君子にはなれない自分ですが、

日常の中で、大切な気づきや再確認すべきことを

明確にできた気がしています。

 

優しい悟りは、自分にも他人にも優しいし、

むしろ自分も他人も境界線をつけずに心地よくいられる

ことだと、瞑想を通して感じています。

 

「すでに満たされている自分」を感じる瞑想が

この場にはありました。

 

何かを得たというよりも、

自分 にはすでにたくさんの幸せがあるのだと

幸福感に満たされた時間になりました。

 

本当にありがとうございました。

 

福祉介護会社経営 男性

 

その他の参加者の感想はこちら

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優しい悟りの世界。言葉で表すには限界があります。

理性で判断しない。正解を求めないことです。

 

だから気づいていく。感性を増し、感じ取っていくことが大切です。

例えば、今この瞬間にある幸せを感じてみる。

感覚の世界を体感してみませんか。

 

優しい悟りにいたるための問い気づき講座はこちら

 

 

それでは今日はこのへんで。

お読みくださってありがとうございます

 

冨永浩志

 

株式会社パーソナルクレド舎の主催している

その他の講座はこちらをどうぞ。

https://www.jibunnoshinwa.com/?page_id=2302

 

 

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