こんにちは冨永のむ子です。
江の島は水遊び客で賑わってきました☆
海から徒歩5分の場所に住んでいた私は、
カヌーにヨットに遠泳と、
水遊び好きの父に鍛えられ
おむつの頃から海に突っ込まれて育ちました。
物心ついて最初の記憶は、
ヨットで沖に出たと思ったら、
父にヨットから突き落とされた恐怖体験。
冷たく濃い青の海に沈んでいきながら、
自分の吐く息が気泡となって上がっていくのが
スローモーションのように見えたことを今でも覚えています。
多分3歳か、4歳の頃。
虐待か! と思いきや、
そこには偉大な(?)教えがあったのです(笑)
ある程度沈んだら、
勝手に浮上したんですね。
船上から見ていた父が、
それ~って感じで引き揚げてくれて、
ごほごほ死にそうで泣いてる私に、ひとこと、
「ほら、人は浮くだろ」って言ったのです。
・・・・・やっぱ虐待かもね(笑)(>_<)
でも、それは私が体で学んだ人生最初の教訓でした。
力を抜いて、水と一体化したら、自然に浮上する。
これ、まさに人生の波に乗る基本なのです。
サーフィンでも、
水泳でも、ヨットでもカヌーでも、
水遊びは全て、
波や水や風と一体化して、委ねることが求められます。
無理矢理力を入れ過ぎるとカナヅチ状態で、沈んでしまう。
かといって、
流されっぱなし、
波にのまれっぱなしではまずいので・・。
風や波を感じ、
流れを見きわめることを、
楽しみながら、
自らが舵を切ることだけに力を集中する。
それができれば、
無駄な力を出すことなく、
風や波や流れに応援されて、
行きたい方向へ快適にぐんぐん進むわけです。
水遊びに限った話ではないですよね。
力を抜いてその場に委ねた上で、自分の軸で進む。
使命を生きるって、まさにこの要領。
宇宙の法則ね。
「いかに頑張るか」ではなく、「いかに力を抜くか」。
自分の意図をもった上でね。
このコツを覚えると、
カナヅチくんが水を得た魚になったかのように、
一気にエネルギーの流れが変わります。
まさにコツなんです。能力じゃなくて。
というか、
能力が潜在しているという感じですね。
舵を切るだけの能力さえあれば、
余計な力を入れる必要はない。
能力つけなきゃ、前に進まないって頑張ってきたあなた、もう十分力はあるよ、
使命を生きるコツ、【委ねながら舵を切る】
水遊びの要領でいきましょう。
海や川やプールで、体で感じてみてはいかがでしょうか。