Feb 14, 2021
いま、ここに、ただ在る。
ただただ いまここに、いる。
今日の夕ごはんは何にしようかとか、
あ、あれまだやってなかったな、とか、
今やっていることは、
未来に何の役に立つのだろうか、とか、
今日やることは、あれと、これとそれだ、とか、
今月の売り上げは、いくらになるだろうかとか、
こんなことしてちゃいけないとか、
だから私はダメなんだとか、
ダメな私をなんとかしなくちゃだとか、
あの人はすごいな、とか
頭の中にぐるぐるかけめぐるものたちは、
とりあえず置いておいて、
いまここに、ただ在る。
いまここにいられない自分が、いまここの自分なら、
そんな自分と共に、ただただ在る。
未来ばかり考える自分や、
過去に囚われる自分が、いまここの自分なら、
そんな自分とともに、ただここに在る。
そんなことしちゃだめとか、
だったらどうしたらいいかとか、そういうことも置いておいて、
ただただ、いまここに在る。
いまここだけに、神が宿るから。
いまここにしか、神の手は伸びないから・・・。
未来に想いを馳せれば馳せるほど、
過去にしがみつけばつくほど、
神の手は遠ざかる一方だから。
運とか縁とか、引き寄せようと
もがけばもがくほど、
それらは自然に離れていくから・・・。
自分が何もかも知り得ようとかすればするほど、
神の声は聞こえなくなるから。
いまは永遠であり
永遠は、いまここにあるから。
ただただ、いまここにあろう。
いられない自分と共に、ただただあるだけでいいから。
嬉しくても、悲しくても、
悔しくても、腹がたっても、
ただその自分とともにいてあげよう。
嬉しい気持ちを引き延ばそうとせず、
悲しさやくやしさに浸ることなく、
怒りを増幅させることなく、
ただただ、今の感情だけで、そこに在るだけ。
するとやがて、心が鎮まっていく。
荒れ狂う嵐の海が、穏やかな凪になるように。
濁りはてた海の底が、澄み渡るように。
心の奥底が、静かで穏やかな透明度を取り戻す。
そうなってはじめて
海の底に潜む真珠のように、
見えてくるものがある。
気づくものがある。
それは、
本当のあなたの想い。
みずみずしいむきだしのあなたらしい感性だ。
その想いに従い、
純粋な感性を解き放てば、
何もかもが自然に流れているということに気づく。
すべての命はただ、その大いなる流れの中にあり、
何の意味付けも要らず、
すべては完全で完璧なのだということに気づく。
そして自らもその完璧な流れの一部だったと気づく。
あなたの人生そのものが・・・
過去も未来も、そのすべては完璧だったのだと・・・・
そして、そこに気づいた時、
あなたの目の前に、
心の底で欲していた完璧な世界が広がっていくのだ。
Be here now!
こんにちは冨永のむ子です。
過去記事のリブログ。
気づきのスピードは人それぞれなので、
今まさにドンピシャって方もいるんじゃないかな。
スピードやペースはそれぞれでも、
すべての人にとって、それぞれに激動の今。
外側から大きく揺さぶられる時間を過ごしているかたおもうけれど、
大切なのは揺さぶられた自分を、これからどう整えていくか・・・。
その落としどころについて
自らの心のありようが問われるんですよね。
私のおススメは、ただ、いまここに在ること。
「いま現在の自分」にのみ意識を向けること。
瞬間瞬間の自分の感覚を研ぎ澄ませて、
その自分で行動や選択を繰り返していくこと。
外側には何にもないし、
未来や過去はどうでもいい、ただの幻なので。
今が永遠だし永遠が今だから。
未来のことは未来の自分にお任せすればいい。
未来に備えて生きるあまり、
今をないがしろにするのはもったいないから。
本来の命の在り方ではないから。
そして本来の在り方であれば、
今ここにある豊かさや喜びを思い出し、
その豊かさや喜びが自然に未来にも投影していくから。
本当に本当に大丈夫なので。
今を大切に!
あなたそのものを大切に!
・・・と、チャリンコに揺られつつ湧いて来たこと、
お伝えしておきますねん。
命そのものが自然に成長する宇宙の摂理に沿って生きていく、
そのメカニズムやその流れに乗る方法について
より深く突っ込んだ話は、
自分の神話の歩き方講座でお話しています。
それでは今日はこのへんで、
お読みくださってありがとうございます。
感謝をこめて。
冨永のむ子