株式会社パーソナルクレド舎

どんな状況でも、生き抜く力をつけるために大切なこと

どんな状況でも、生き抜く力をつけるために大切なこと

Jan 11, 2021

昨日から始まるはずだった、少年サッカーの県大会。

神奈川県中のチームが参加する、小学校生活最後の公式戦が緊急事態宣言で中止になっちゃった、

のですが・・・・

大会前日の夜の、少年委員会の会議で、急遽鎌倉市だけで市大会を企画してくださり、山の上の公園のグラウンドで開催!

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がっかりしていた子どもたち、サッカーできてよかったね!

しかもわが子のチームは勝ち上がったので(どや顔!)来週も楽しめちゃう!ありがたやありがたや。です。

無観客試合だったので、

私と夫は、開催された公園のフェンスの向こうから、こっそり眺めました。

子どもの試合を見るだけ、子どもにもコーチにも声をかけずに撤収。

当然三密は死守

主催者側の指示で応援は禁止だったので、

それにも従い応援は全くせずにただフェンス越しにそっと静かに観戦しました。(星飛雄馬の姉のように・・ってわからんか)

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三密は死守、

あからさまにルールやモラルは侵すことはしません

だって、それされるだけで不快に感じる人もいるだろうから

 

でも過剰に恐れを肥大化せずに、自分がやりたいことはやる。

っていうのが大事かなと思うので、

あえて書きます。

 

前回の緊急事態宣言で、

子供たちの状態は、

ママさんがどれだけ柔軟に、
自分なりの選択できているかどうかで、
それぞれの家庭の状態や
子供の状態が全く違うことを垣間見ました。

 

絶対に感染させられないから!

と、眉間にしわをよせまくって、
子どもに外出や人と会うのを一切禁止にしていたあるご家庭では、
ゲーム中毒っぽくなってしまった子もいた。

(監禁じゃんねそれ)

 

24時間マスクを子どもに強いたことで
出た熱中症や、呼吸困難になったお子さんもいました。(ある意味それも虐待だろう)

 

本当にそこまで必要なのか、
それを選択したことで何が起こるのか、
それが本当に最善なのか・・・を

 

全く考えずにマニュアルや、
近視眼的な正しさで動くことから起こる弊害。

 

これこそが人災なんじゃないのかなって思います。

 

そこが問われているなと、

子供には判断できないかもしれないけれど、
なんだかうちのママおかしいな、くらいは感じるだろうし、

 

納得できなければ、その子は根本的なところで
大人に不信感を抱くだけだから、

 

まずは大人が自分が心から納得したことを選び、
それを子供とちゃんと共有することなんじゃないのかなと。

 

本当に、ものごとの選択にいちいち迷いますよね。

 

こちらの記事にも書いたけど、

正解はないんだもの・・・・その場その場で、

自分ができる最善を尽くすレッスン。

 

人間が知的生命体として、

より進化していくためのレッスンだから。

 

自分軸 パーソナルクレド

 

 

外出自粛だから、一切外に出ません、という判断は、ある意味簡単だし

そして誰にも文句を言われない【正しい】答かもしれない。

 

そうしていれば誰にも責められないですむ。

 

でもね自分の中のいろんな感情が、自分にいろいろ訴えているはず!

 

そしてまた、

医療従事者など以外の国民全員が本当に外出を一切しなかったら、

活動や行動をすべて一律でストップしたら、何が起こるか。

 

・・・って

 

そこまで考えてその選択をしているのかどうか、そこが重要じゃないかなと。

 

物事はすべて、極端に走れば走るほど、そこで生まれるふり幅は大きく、犠牲も大きいはずだから。

 

盲目的にそのマニュアルをうのみにすることででる弊害、経済のロス、ストレス、偏見、恐れが恐れを生むだけ。

 

そうやって恐れを増やしてしまうのは、
自分の頭や、そして心を使っていないから。

 

頭だけ使って心を使わなければロボットになってしまう。

(多くの場合、頭で考えるといいながら、悩んでいるだけでもありますが・・・。)

感情だけで動いて、理性を使わなければ動物とさほどかわらない。

幼稚なまんま。

 

いずれも、自分を他人の神話の生贄にしちゃってるんだと思うんですね。

損得から来る、思考からであっても、

恐れからくる感情からであっても、

いずれにせよ他人が決めた正解マニュアルに、盲目的に従うと

自分の頭で考えることをしなくなるし、
心の奥で自分が本当に納得しているわけじゃないから、

恐れやストレスは増えます。

 

自分の意志で考えることを放棄し
心は他人のせいにするように働く、

「だって政治家がそう言ってるんだもの」

私は悪くないと、被害者意識が育っていくばかり。

 

だから、自分と同じようにマニュアルをうのみにしない人がいると許せなくもなる。

「私だって世間の神話を守ってるんだから、あんたもそうすべき」ってな具合で。

 

正しさを押し付けるようになる。

お互いを監視しあうようになる。

 

子供の外出を一切禁止しちゃうとか、
あらゆる活動をすべて制限しようとしたくなる。

 

体は無事でも心が死んでしまうよそれじゃあ。

 

だから感染した人を人を責め裁くなどして
自分の精神が脅かされ、別の災害を生み出すんですよね。

 

ステイホームで家の中で
大切な人と過ごせるはずの時間が、

ストレス満載で家の中の空気まで、恐れといら立ちでいっぱいになってしまう。

 

そうならないためには・・・。

自分で自分の頭と心の両方を
ちゃんと使おうとすること

 

かなと。

 

現状の状況に照らし合わせて、
あふれている情報を
自分なりのフィルターを通そうとしてみる、

(恐れをあおるばかりのマスコミのニュースを鵜呑みにするのではなく)

 

収集した情報は、色んな意見があるはず。

 

マスク着用の是非、消毒の是非、検査の是非 その結果の信ぴょう性

何が正解か、ほんとにわからない。

 

でもその中で、
自分がピンとくるものを自分の意志で選び、
自分なりの最善なやり方で動こうとしたら、

 

人からどう思われようと、自分は納得できる。

 

自分の心の中がどっしりとしてくる。

 

 

そうすると自分が選んだ判断が

たとえ間違ったとしても
自分がそれを背負う覚悟も生まれるし、
そこには学びや気づきが生まれるから、

失敗ではなく経験値になる。

 

自分のセンサーもするどくなって判断基準ができてくる。

 

それは必ず未来に生きてくる。

 

そして、自分がそうやって頭で心を動かして

最善を選ぶようにしていくと、
自分以外の人が選んだ最善も、尊重できるようにもなる。

 

サッカーの大会を新たに企画して、
なんと会議の日の翌日に開催するなんて・・・・。

 

内容は一切わからないけれど、
その会議は大荒れだったんじゃないかなあと。

 

クラスターが出たら責任とれない・・みたいな、

本気で感染予防を全力でするというよりも、

「何かあったら責任とりたくないしめんどくさい」みたいな理由で

取りやめになっているものが

とても多い気がするから。

 

でも、きっと、

約1年間のコロナとのつきあい方の中で、

子供や基礎疾患が無い人は重症化しない、

ということで開催を決めたんじゃないのかなと、勝手な憶測ですが。

 

鎌倉市の対応はこれまで、

恐れにひれふすマニュアル的な判断が多い印象だったので、

 

今回の少年委員会の判断は、嬉しい誤算でした。

妹にこの話をしたら、

【決断力のある人が幹部にいたんだろうね】と。

 

本当にそうだなあと。

この決断が英断であったと思いたい。

 

・・・もちろん、

無責任になんでもかんでも大丈夫だから開催しようよ、

と言うつもりはありません。

 

でも、

現状の内容のひとつひとつをちゃんと精査した上で、

自分なりの最善を尽くそうとすることって、

未来の日本のためにもとても重要なことだと思うから・・・・。

 

それが決断力を作りますよね。

決断力って、

自分の頭と心でちゃんと考えて、

そして実際にやってみなければ身につかないもの

 

自分の行動や選択を自分で決めることができれば、

自分を信じて前に進めるようになる。

 

そうしたら、

どんな状況でも

生き抜くことができる。

 

頭しか使わないロボット人間は、

本物のロボットにはかなわない。

 

心しか使わない動物的な状態では、

時代に淘汰され呑み込まれてしまう。

 

 

だから理性も感性も

共に育んでいくことが大事なんだろうなと。

 

世間一般は、理性優位な一方で、

自己啓発の世界は、考えるな感じろ、一辺倒だから、

 

心でっかちが増えつつあるこのタイミングで、

 

コロナさんから

そう問われているように感じたのでした。

 

人に言う時って

自分に言いたい時でもあるから、

私も、自分自身の頭と心を使うことを心がけながら、

子どもたちともそこを共有していきたいなと思います。

 

・・・・・・・・・・・・

ここから先はただの与太話ですが・・・

 

実は県大会の開催がなくなった夜に、

私はリクルート時代の同僚とZOOMで飲んでいて・・。

 

明日は何にもないから遅くていいしーなんて思っていたら、

夜中に酔っ払いながらふとlineを見て試合開催を知り、

 

やばい弁当! と

急遽コメを研ぎはじめてタイマーをセットして

 

再び飲み会に戻り・・・・

 

寝落ちしつつも、

翌朝は必死で這い上がり・・・。

 

朝ごはんと弁当を作って、

なんとか息子を送り出しました!

 

がんばった母!

抜群のお天気だったので、

 

こっそり山の上で応援した後は、

海に降りて行って、

夫と乾杯しちゃったのだー

 

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心と体だけでなく、

日夜、肝臓も鍛えた連休でした。

 

あ、どうでもいい話で失礼いたしましたっ。

 

・・・というわけでまた。

 

お読みくださってありがとうございます

感謝をこめて

冨永のむ子