こんにちは冨永のむ子です。
春分の日!
湘南は春のエネルギーに満ち満ちて、桜の花もちらほらほころびはじめました。
季節の節目を祝うために、楽しみ感謝するために暦(こよみ)はとても意義深いものだけれど、
満月だからーとか、春分だからー、って思考でそれらから強引に自分を動かそうしている方がとても多い気がしています。
そうやって気分を盛り上げて一瞬はそれでなんとかなるんだけども、そうやって無理くり動かすとエネルギーは歪むし、意識はあっという間に魂の計画に戻ります。
だから盛り上がった気持ちがまた落ち込もうもんなら、そんな自分にがっかりしちゃう。やっぱり自分は・・・って。
そんなのナンセンス!
あんまり暦を自分の変化と関連づけて大さわぎしない方がいいかな。不自然だからそれ。
桜の花だって開花宣言がなされる前に咲く枝もあれば、ずっとずっと遅れて開花する枝もある。
どちらも私たちを楽しませてくれません? どちらもすばらしいでしょ?
なのに暦にとらわれ、暦が主役になったら、本当はそのペースについていけていない自分にがっかりしますよね。
満月だから新月だから・・みたいなマニュアルにふりまわされるのではなく、
あなたはあなたの暦で生きることが何よりも大切。もはや暦がマニュアル化しちゃってるから・・・。
【こちらもどうぞ 新月のお願いとかもうやめませんか?】
https://ameblo.jp/soullifelabserendip/entry-11848165650.html
大事なのは何よりもあなたの中にあるあなただけの暦。
あなたが本当はどうありたいか、どんな花をどういうペースで咲かせていきたいか。それに尽きません?
人や世間の暦なんかよりも。
だからそれをちゃんと感じ受容れ、そこから動くこと、
あなたがあなたの暦を大切にする。そしてそれと同時に、自分以外の命の暦ともうまくつきあっていくこと。
うまくつきあうっていうのは、鵜呑みにしたり、そのペースに巻き込まれる、ということではありませんよね。
自分も尊重しながら相手の暦も尊重することですね。
自分と同じ人は全くいない、そして自分も相手も誰もがそれぞれに素晴らしい。
だから、あなたはあなたが本当にいいと思うものをいいと言えばいいし、
それと同じくらい、あなたが大嫌いなものを大好きと言っている人たちが、その考えを主張することを否定しないことかな。
「そんなこと頭ではわかってます、でも心からそう思わない」
というのが実際のところでしょうか。私もそうだったし、今でもそういう部分はありますね。
でも、それすら仕方なくね?今の自分はそうだ、ってだけ。
そして少なくとも頭でわかることは、まずは知的生命体としての人間にしかできないこと、
そこが変容の最初のステップです、だから問題ないのね。
自分が絶対に正しい!、頑張ればできないことはないんだ!と、自分の正しさ(その多くは世間の神話なんだけど)を主張し自我実現に必死のステージでは、頭で理解することすら難しかったはずだから・・・。
それが、どうやらそのやり方では通用しない、物事がうまくいかないのはどうやら自分に何かが問題があるらしい・・・
そして、自分の考えや価値観が絶対なんじゃないんだ。世間の常識や、「普通こうだよね」と正しさを握りしめて生きているとしんどいんだ、というところに気づく。
こういう人もいるんだ、こういう考えもあるんだ、
どれが正しい間違ってるじゃないんだ、
ただただそうだ、っていうだけだ・・・。
そこが腑に落ちると、なんというか、宇宙の摂理、すべての命とのつながりの感覚がふわっと、そしてどどどってやってくる。(人間ができていない私の場合、それはいつもではないけども。)
それは・・
何もかもしっかりとコントロールしてきた自分を超えていく時間のはじまりです。
コントロールからコミュニケーションへ、支配の時代から、共存する時代へ、
肩に力を入れて頑張る時代から、リラックスして心地よく流れに乗る時代へ。
今回の春分の日は、特にそんな時代にシフトする節目の日のようですね。
ただし・・最初の話に戻って、春分の日だから、今日からすべてがガラリと変るわけではなくて、
三寒四温だから・・・。今日からいきなり春うららです!ってはずないじゃん?
暦(思考)は春でも、地上(現実)は冷たい風が吹き荒れる日もあるからね、
だから再び寒い日がやってきてもがっかりして自分はダメだって決めつけないことが大事ね。
地上ではあなた自身の意志が最優先で働くようになっているので・・・自分が私には永遠に春はこないんだわ、って決めたらそのオーダーが宇宙に届いちゃうから。
そんな自作自演の苦しみのループを抜けて、すべてお任せして生きて生きましょうよ。
早咲きでも遅咲きでもどちらでもいいから、大いなる流れに身を任せてよう。私は私の花を咲かせよう!って、自分をゆるめて毎日を楽しめばいいんです。
そう心がける日々を送るだけで、あなたの暦は自然にめぐりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
そして、その心がけの練習や、あなただけの暦を実際に手に入れて進みたいという方は、
お手伝いもできますので、必要なら私をお使いください。
自分の神話塾でお待ちしていますね。
http://www.jibunnoshinwa.com/?page_id=2845
よくあるお問合せはこちらです
https://www.jibunnoshinwa.com/?page_id=8450
それでは今日はこのへんで。
お読みくださってありがとうございます。
感謝をこめて
冨永のむ子
バックナンバーはこちらです。
http://www.jibunnoshinwa.com/?cat=157